空間デザイン心理士®プロの迫間美香さんがJPANTEX2022に出展されました

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空間デザイン心理士®プロの迫間美香さんが、「自宅でノマドワーク~多様性のある住空間」をJPANTEX2022に出展

空間デザイン心理士®プロの迫間美香さんがJPANTEX2022に出展されました。

迫間さんは、茨城県をベースに、住まいを中心に空間デザイン心理学®を取りいれた “ここちよい”空間の使い方やインテリアの提案をされています。さらに、過去には茨城県インテリアコーディネータ協会会長や事務局長を歴任されていたこともある他、2022年よりデザイン専門学校の非常勤講師も務めるなど、インテリア業界の育成・発展のための活動をされ、多方面でご活躍されています。

そんな迫間さんが、3年ぶりにリアル開催されたJPANTEX2022の「Windows Paradise 2022」企画で、これからの窓装飾スタイルとして「自宅でノマドワーク~多様性のある住空間」を提案し、出展されました。

空間デザイン心理学®を活用した空間を提案

迫間さんは、自宅で “ここちよく” ノマドワークをするためには、<時間や場所にとらわれず、多彩な過ごし方ができる自由さ>と、<自分だけのお気に入りの居場所>であることが大切との思いから、空間デザイン心理学®を活用して空間のご提案をされました。

今回の展示にあたり、住まい手は「都内近郊にお住まいの40代のご夫婦をイメージ。リモートワークで夫婦揃って自宅にいることも度々ある。」という設定だそうです。「コロナ前は海外旅行によく出掛けていたものの、コロナ禍で海外に行けなくなったことで日本の魅力を再認識。レトロなものやビンテージがお好きなご夫婦。」とのことです。

時間や場所にとらわれない自由な空間

<時間や場所にとらわれず多彩な過ごし方ができる自由な空間>にするには、同じ空間にいる家族とつながりを保ちつつ、家族とのかかわり方をその時の気分や状況によって自分で選択できることが大切です。
そのため、家族が別なことをしていても話したい時に話せる最適な距離に、くつろぐ場所と仕事をする場所をそれぞれ設けています。

そして、くつろぐ場所はお互いのコミュニケーションが活発になるような向き(ソシオペタルといいます)に、仕事をする場所では、お互いに干渉しない向き(ソシオフーガルといいます)に、家具を配置しています。
これは、家族のコミュニケーションを家具の向きや配置で調整する方法の一つですね。

自分だけのお気に入りの居場所をつくる

<自分だけのお気に入りの居場所>をつくるには、住まわれる方にとって唯一無二の愛着のある空間であることが大切です。そのために、原風景や自分らしさの原点が思い出されるようなビンテージ家具やご夫婦のお気に入りのアイテム・柄・素材をふんだんに取りいれています。

さらに、人が本能的にリラックスして過ごせるように、自然界にある色彩や素材を多用し、照明の演出にも工夫をこらしています。

実際の展示をご覧になれなかった皆さまも、画像からも伝わってくる、自由さやその人らしい“ここちよさ”を、ぜひ感じてみてください。

今後のますますのご活躍を応援しております!

迫間美香さんについて、詳しく知りたい方はこちらへ。

迫間美香さん
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