「良い住まい」「良い空間」とは、どんな空間でしょうか。
- 構造が良い、機能性が高い
- センスの良いインテリア
- 収納が多い
- 照明が良い
このように、「良い住まい」「良い空間」は、家やインテリアの「モノ」が良いことなのでしょうか。
あなたが叶えたいこと

家具や住まい、お店を手に入れることで、どんなことを叶えたいのでしょうか?
- ゆっくりリラックスしたい
- 集中して仕事や勉強がしたい
- 家族みんなが笑顔で暮らしたい
- お客さまに喜んでいただきたい
そんな「こうなりたい」「こんな風に過ごしたい」が実現できた時の
嬉しさ、楽しさ、わくわく感、自信、そういった気持ちを感じたいのではないでしょうか。
空間デザイン心理学協会では、「良い空間、良い住まいは、感じたい気持ち・心が満たされる空間」だと考えています。
- 性格が雑だから物が片づけられず、自分を責めている・・・
- なんだか落ち着かない、いらいらする
- 夫婦や子どもとの会話が少ない
- 家にいても落ち着かない
- 仕事や勉強に集中できない
- 自己肯定感が低い、自信がもてない
こんな一見、住まいとは関係のない悩みも、住まいが元となって起きていることがあります。
空間をただ機能的で美しくするだけでなく、「感じたい気持ちが感じられる暮らしを自然にうながす空間」を作ることで、
夫婦や家族の関係、自己肯定感などの暮らしのストレスにアプローチできるのです。
空間デザイン心理学®は、心理学・脳科学・生態学などの科学的根拠をもとに、空間から受ける無意識の影響に着目して開発した、感じたい気持ちが自然に叶う空間づくりのメソッドです。
間取りや家具の配置を変えるだけでも、あなたの気持ちや行動が大きく変わります。
空間の影響に気づいていますか?
ユニクロやスターバックスのインテリア、ディズニーランドのデザインにも、こうした心理学が使われています。
どうしたら、
「たくさん買い物してもらえるか?」
「お店を気に入ってもらえるか?」
「現実を離れて楽しんでもらえるか?」という視点でデザインしてあります。
こんな例があります。
- スーパーで、ゆっくりした音楽を流すと売り上げがアップし、テンポの速い音楽を流すと売り上げがダウンする。
- ファーストフード店のインテリアに赤や黄の色を使うと、時間を長く感じさせて座席の回転率が上がる。
- ホテルのフロントや応接室で、お客さまに「ふかふか」の柔らかいソファに座ってもらうことで、堅い椅子に座ってもらうより、勧めた人が「優しい人」だと感じてもらえる。
これらは科学的に研究された結果です。
空間は、人の心や行動を変化させるような影響を与えるのです。
お店や居心地の良い旅館・ホテルなどで使われている心理学を、あなたの住まいで使ったら・・・
自分の家がホテルのように居心地良くなると思いませんか。
空間デザインに心理学®を使うと、
- 家族が仲良しでいられる
- 子どもがのびのび育つ
- 夫婦の会話がはずむ
- 家の中でリラックスできる
- 勉強や仕事がはかどる
- 散らかりにくくなる
- 自己肯定感が高まる
- ストレスが減る
などを、自然にうながすことができるのです。
住まいがあなたの幸せに影響している?
空間は、人の心や行動に影響するだけではありません。
健康や、人生の満足度、幸せにまで影響を与えています。
では、具体的にどんな空間が幸せにつながるかについて、次のページでお話しします。