空間デザイン心理士®プロの志度里美さん、グッドデザイン賞2024を受賞!

空間デザイン心理士®プロの志度里美さんが、グッドデザイン賞2024を受賞 !
空間デザイン心理士®プロ資格者の志度里美さん(matsuri technologies株式会社所属・宇津木(志度)里美さん)が、空間デザイン心理学®️を活用した革新的なプロダクトデザインにより、グッドデザイン賞2024を受賞されました。
受賞作品「フレームユニットを活用した民泊空間デザイン」の提案は、安心感と心地よさを兼ね備えた独自のアイデアで、審査員から高い評価を得ました。受賞詳細は以下をご覧ください。

安心感と心地よさ、巣に帰るようなHOTELの空間提案
旅先で「巣に帰るような心地よさ」を追求する空間づくり
一般的な民泊のインテリアデザインでは、既存の空間形状や床材に合わせた家具選びが一般的ですが、それでは特別感が失われることも少なくありません。この課題を解決するために、志度さんが提案したのは「フレームユニット」を活用した新しいデザインアプローチです。
このユニットは、空間デザイン心理学®️の視点を取り入れることで、快適さと利用者のニーズを両立した空間を実現しました。
空間デザイン心理学®️を活用することで得られたユニットの特徴
- 空間の自由度
簡易的な個室を作り出すフレームユニットは、壁ほどの圧迫感を与えず、カーテンで仕切ることでプライバシーを確保します。 - 安心感と機能性
必要なものを手の届く場所に揃えることで、利便性と安心感を高めています。 - 心理的な快適さ
「狭い空間が好き」「広い空間が好き」といった個々の心理的ニーズに応じて、開放感を調整可能です。それによって、その人の望む安心感を手に入れることができます。 - 経済性と移動性
ユニットの移動可能な設計が、ビジネスとしての柔軟な展開を可能にしました。
これらの特徴が評価され、ユーザーに安心感と快適さを提供する空間が実現しています。
制作へのこだわり
志度さんはプロダクト制作の際、空間デザイン心理学®️に基づいて、ユーザ心理に特化した視点を大切にされたそうです。
「ここで寝たらどんな気持ちになるのか」「狭い空間を好む人はどう感じるのか」といった具体的なユーザーの心の動きに寄り添いながらデザインを追求。その結果、デザインとさまざまなユーザーのニーズを満たすユニット空間が完成しました。
このプロジェクトを通じて、志度さんは空間デザイン心理士®プロとしての知識やスキルを存分に発揮し、新たな価値を生み出されました。
当協会の資格者が手掛けるデザインが社会に評価されることは、私たちにとっても大きな誇りです。未来の空間デザインの可能性に期待が高まります。
志度里美さんについて、詳しく知りたい方はこちらへ。